厚生労働省は、中央社会保険医療協議会の総会(22日開催)で、精神障害者の地域移行・定着を推進する「入退院支援」を論点に挙げ、精神病床の退院調整などについて、より現場の実情に合わせた評価体系に整理することを提案した。委員からは、早期からの入退院支援を評価すべきだとの意見が出た一方で、入退院支援の評価に関するデータが不足しているため、具体的なデータを検討する必要があるとの意見も出た。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか