【最新研究】ヒトの「平熱」が下がりつづけている理由
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ここ150年間で、実はヒトの平熱が下がっている可能性があるという研究が登場しました。
その理由として、「体温の計測方法の違い」説、「人間の健康水準が上がったから」説などが挙げられています。
人間の全体的な平均体温とはまた別に、後半に書かれているように、個々人の平熱はその人の属性によって変わりうると個人的には思っています。
だからこそ、自分にとって何が「平熱」で何が「発熱」なのかを、把握しておく必要があるだろうと感じています。
余談ですが、そう思ったきっかけがあります。
私は今年イタリアに留学したのですが、私の体調管理が下手すぎて到着して3日目で38度の熱を出しました。
普段の平熱が36.5℃の私は非常につらかったのですが、ホストファミリーの皆さんは私がへんてこに苦しんでいる姿を不思議がります。
「38℃は微熱」と言わんばかりのイタリア人の強さに、さすが愛の国である……などと、寝床でひとり唸っていました。
が、おいおい調べてみると、ヨーロッパ人の平熱は37℃であるとわかり、合点がいきました。彼らにとっては、38℃なんて本当に微熱であったのです……。
自分と他人とでは、体温の感じ方の違いは絶対にあるので、他人どうこうではなく自分の感覚がどうかを把握し、つらすぎるのであれば伝えていくべきだという教訓を、編集しながら思い出していました。興味深い事象ですね。
ちなみに、私の平熱は35度台で37度の熱が出たら脳みそが沸騰したのかと思うくらいに重く完全にダウン、寝たきりの病人になります。そもそも自分の平熱が分からん。よく問診票で書かされるけど「熱っぽい時しか測らないから分からんわ」と思ってテキトーに書いていたのは私だけでしょうか?
話は変わりますが、外国人の方々は日本人がセーターやコートを着ているような気温でも半袖Tシャツでいらっしゃるのをよく見かけますね。記事にあるような過去計測時と前提が違うように、その他にも人種の違い等も影響すると思うで、この問い自体が「で?」という感じがします。
(少なくとも地球温暖化は関係ない気がします。)