「令和の若者=超ツライ」を示す証拠の数字、1980年代の若者と比べてわかった生活の差
コメント
注目のコメント
年金など社会保険について、総支払額と総受取額を比較する試算はあります。これを世代ごとに損益試算するのが世代会計です。多くの仮定があるため試算に幅がありますが、今の若年層はざっと2000-3000万円の赤字です。今の平均年収は約500万円、40年間勤務するとして生涯年収は総額2億円です。2021年のGDP比の一般政府歳入は38%です。要するに手取りは12400万円です。これで世代会計が2000-3000万円の赤字となると、相当に重い負担です。80年代の若者の世代会計は若干のプラスとされています。高齢層は大幅なプラスです。この不公平感をどう修正するのかは重い政治の課題です。
若者や現役世代から見れば、逃げ切りしか考えず未来に責任も持たず、学びもアップデートも拒む高齢者が政治も経済も社会も勝手に決めてしまい、そのツケだけが勝手に下へ降ってくるような感覚でしょう。
私も超氷河期世代ですが、昭和な古い仕組みがあちこちで綻びながらも未だ強固に残り、その上にのうのうと居座りながらパワハラや時代錯誤な言動を繰り返し、頑強に変化も拒む上の世代に怒りを感じたり、無力感に囚われることもしばしばです。我々、団塊ジュニア世代がこの世からいなくなるまでが、アンバランスな年齢人口構成なので、それを見越した対処を少しでも早くやってもらいたいです。
そこまでで積立金を使い切っても良いくらい。
政治家とテレビ局のターゲットは年寄りなので、なかなか言い出せないジレンマがあります。
ネットメディアに期待大です。