インド人は◯◯の権化?いま日本人に欠けるマインドセットとは
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インドのバンガロール在住です。最近NPさんでインド特集多くて嬉しいです。
>そもそも「リスキリングが必要だ」と騒いでいるのは日本くらいです。他の国の人たちは、これまでも当たり前にリスキリングをやってきている。
この話は本当にそうですね。
トップ層は総じてハードワークで、リスキリング、というか「自己成長のためにどうするか」という視点を強く持ち合わせ、努力しているように感じます。何かと注目を集めるインドですが、その実態はなぜか謎めいていますよね。そんなインド人の強さの秘密をお聞きしました。
印象に残ったのは、実は日本とインドはベストパートナーなのでは?という観点。丁寧に仕事をこなし問題を探すのが得意な日本人と、アジャイルに問題を解決するインドの人材が協力したら、すごく良い相乗効果が生まれるのでは。
そんな日本×インドのタッグでITサービスを提供する日本TCSの採用情報も、記事末尾に載っています。グローバルな環境で揉まれて成長したい方、ぜひ覗いてみてください!読んでいて身が引き締まるような思いでした。
テクストの中で、
「だからこそ社会的に成功するには、熾烈な競争を勝ち抜いて、限られた数の椅子を勝ち取らなければならないのです。
そうした背景もあり、インドは厳しい学歴社会。それに伴って勉強量も非常に多い。インドの学生を見ていると、努力し続けても息切れしないスタミナが養われていると感じます。
さらに厳しい競争環境に身を置いているがゆえに、インド人は自分自身の成長に対して非常に貪欲です。言うなれば、「リスキリングの権化」なんです。」
というのがまさに今の日本に欠けていて、インドの人たちが当たり前としていることをずばり指していると思いました。
私も人のことを言える身分ではないのですが、努力しても息切れしないスタミナは大学受験で培われたものの、大学に入って失われてしまったような実感があります。
特に学部時代に他学部の友人を見ていると、「何しに大学に来たんだろう…?」みたいな人もいました。
幸いにも、自分の学部は皆とても勉強熱心で、卒業単位を取り終えてもつまみ食いで他専攻の授業に出たり、資格やプログラムの単位を取りにいったりするような人に囲まれていたので、私も刺激を受けて遊び呆けるような4年間を過ごさずには済んだのですが…。
大学=人生の夏休み、と言っているような大人がいる限り、どんなに頑張っても日本はインドに勝てないような気がします。