「スタッドレス売れるのは日本だけ」、住友ゴムがタイヤ種類集約で省資源化図る
日本経済新聞
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高性能スタッドレスは日系タイヤメーカーにとって貴重な収益源。ただ最近は自分で交換する人が少数派になった。つまりスタッドレス代と毎シーズンの交換費用が使用者にとっての総コストになります。
だったらスタッドレスより高くても、交換不要なオールシーズンが売れるのではと考えるのは自然なこと。タイヤをショップまで持って行くのさえ難しい高齢者が増えつつあるご時世でもありますし。
ただしショップやガソリンスタンドにとっては交換特需が減ることを意味し、この辺りのバランスをどうとっていくのか。おそらくショップはオールシーズンタイヤにスタッドレス以上の利幅を求めると思いますし、いっぽうで販売価格をメーカーから指導されると従わなければならない。卸価格によっては、オールシーズンを積極的に勧めないショップも出てきそうで、タイヤの技術的なところ以外にも微妙な話がいろいろあるのじゃないかな。