「進研ゼミ」のベネッセ、創業家が背中を押したMBO
東洋経済オンライン
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福武書店からベネッセへの転換は、進研ゼミで一時代を築いた。紙の時代の課外学習として世界に冠たるモデルを作った。デジタル時代の新教育にも果敢に取り組んできました。そして場面転換。非上場のベネッセ2.0が何を創るのか。期待します。
学研ホールディングスの宮原博昭社長「われわれの塾・教室はさほど影響を受けていない。勉強への意欲低下や将来への不安に対し、子どもの性格を知っている講師が直接対応できる。それがリアルの教室・塾の強さ」
>我々もリアルの教室運営者として実感しています。得意や好き、日々の調子などは一人一人異なります。子どもたちがなかなか言葉にしないことも、観察しながら読み取って、テキストやカリキュラムをアジャストしていく。これはまだリアル教室に利があるのでは、と感じます。
加えて、「リアルな人間が側で教えてくれること」は、一般に思われている以上に、人間にとって大事なことだと感じます。特に、その子にアジャストする部分、ではなく、その子にアジャストしない部分、しきれない部分にこそ価値が宿るのでは。