マイクロソフト、上場来高値で終了-アルトマン氏入社「勝利」との声
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投資家とか取締役会とかの独断で急に誰かがクビになるみたいな話はベンチャー界隈でよくある話だけど、アルトマン氏がいかに慕われていたかが明るみに出る機会になった。ムラティ氏のTwitterでの「OpenAI is nothing without its people」がまさにそれをそれを体現していて、MSも人を大事にできるいい会社なんだなと思わせる事件だった。
これも、当然こうなると言う話しです。生成AIについてはMicrosoftもGoogleも静かに既存事業のブラッシュアップという感覚で手をつけていたのに、ある日突然OpenAIが「俺たちは生成AIをやっていて、それはこんなにすごいんだ!」と大声を出して旗を振り始め、一気に世界の注目を集めて(当座の資金も集め)独走を始めたというのが実態で、その「掟破り」な挙動にはIT大手も呆気に取られていたというのがこの数年だったと思う。資金力とリソースではるかに勝るMicrosoftがアルトマン氏とチームを丸ごと取り込むというなら、Microsoftの株価が上がるのは当然のことと言ってもよい、というのが私の感覚。
本来の勝者が戻って来た、というのが市場参加者の受け止めだと思う。(大半の投資家は、そういう構図も理解せずに、Microsoftがアルトマンを獲得したのはすごい、とシンプルに思って同社株を買い、株価が上がったのをみて後追いで買った人も少なくないのだとおもいますが)OpenAIの750人従業員のうちイリアを含めたほぼ全員がSam AltmanとGreg Brockmanを戻さないと退任してMicrosoftに転職すると取締役宛にレターを出したみたい。
サムのMicrosoft就職は反対派取締役会対策か。近々、サムとグレッグのOpenAI復帰がアナウンスされると思う。
マジでサムがMSの社員になるの?? って驚いたけど、こういう戦略なら理解できる
あっ、ちなみにOpenAIの従業員はセカンダリーでSOを800億ドルのバリューで売却できる契約が進んでたのが、このクーデターで無くなりそうなので必死になってる人も多そうですw