マッキンゼー共同調査が明らかにした「女性は野心的じゃない」のウソそろそろ現実を直視しません?
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ハイブリッドワークやリモートワークで働く女性の多くに、無理ゲーではないキャリアアップのイメージが持てるようになったのは確かだと思います。
野心的では無いというより、今までは成長意欲と天秤にかけなければいけない事があったけど、自分のリモートワークや夫の働き方変更で天秤の重みが変わったのだと思います。
マイクロアグレッションは、新卒商社時代を除き私はほぼ無かったです。
あるとしたら「実際よりも低い役職に間違われる」これですが、今は間違えられるより間違えた方が相当気まずいと思います。
事務職の派遣女性かと思ってあしらったら実は取締役とか、色々気まずすぎますよね。。野心の定義によりますが、進んで交渉するかどうかを野心の代理変数として考えてみます。
経済学やファイナンス分野では人ベースのデータを用いて男女の交渉力や、交渉に対する意欲の男女差の研究は多数されています。実は、女性は交渉する傾向、交渉しない傾向どちらも実証研究では報告されています。つまり、女性は交渉しない一貫した傾向はないのです。
思い込みや直感で人事体制を組み立てるのは事故の元なのは、学術研究からの示唆でもあると思います日本では「女性に昇進をオファーしても断られる」というのが女性を昇進させない理由に一つに挙げられてきましたが、それは家庭など上がれない「事情」があるから。状況が許せば、昇進を断る女性は非常に少ないと思います。実際リモートなどで働く環境が整い、マイクロアグレッションが減れば、昇進を望む女性は間違いなく増えるでしょう。また一方で、仕事が忙しくてこれ以上子供は作れない、という言葉もまだ聞きます。少子化対策のためには、女性が無理なく働ける環境を作っていくことが何よりも必要なのでは。