首相、創価学会施設を弔問 池田名誉会長の死去受け
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宗教指導者の死を偲ぶことが政教分離だからできないってのは何か違うような。そもそも政教分離ってのがリスク回避的選択なので、建前と本音が交錯しやすいですね。今回の件は得票目的っぽいので、よろしくない感じはします。
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第二十条
①信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。 いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
② 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
③ 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
国の代表の行動としては、今回のことが「直接的に政教分離の観点で問題になるか」ということもですが、何となくなぁなぁでやってきた宗教問題に改めて国民の目を向けさせることに繋がっていますので悪手なのは間違い無いでしょうね。
ただ、そんなの無視できる規模の票田がそこにはあるんでしょうね。
何せ相手は協力関係にある組織を支える代表者だったわけですから、国民感情逆撫でしても選挙も控えたこのタイミングで弔問に行かないなんて無理ってことなんでしょう……。池田大作氏は、自民党の歴代総裁と交遊を重ねた人物であり、世界的にも名を知られ、日中国交回復やゴルバチョフ氏との交流など日本外交にとっても側面から大きな役割を果たした人物です。自民党総裁としての弔問は特段、問題にすべきものではないと考えます。ただ、強力なカリスマを亡くした創価学会、創価学会が支援する公明党はこれからが大変です。組織を守れるか、発展させられるかのまさに正念場。その動向は日本の政局に直接影響します。
毎日新聞に池田大作氏の評伝を書きました。戦後史を刻むカリスマと対面で話を聞けたことは記者として幸運でした。
https://mainichi.jp/articles/20231118/k00/00m/010/171000cこれはすごいシンプルな話で、政教分離云々で色々言われる事による悪影響よりも、創価学会票を取ることのほうがメリットだと思われてる。
これで文句言う層は選挙いかない人たちだと舐められてる。実際そうなのだと思う。