ノキア、アルカテル・ルーセント買収で交渉中 成立は不透明
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注目のコメント
コメントが既に結構集まっているので、今朝の「噂時点」での下記Pickも参照。ただ、この記事の文言見る限り、全体の買収を考えているように見える。朝の時点では、一部資産の買収であった。
Alcatel-Lucentはフランス企業、通信技術は国防上も重要。Alstomのディールの際の仏政府の介入が著しかったが、今回もやっている事業含めて介入しやすい状態…
https://newspicks.com/news/920174/なんかどこかでみたことがあるような、と思ったらやはり2013年の終わり頃に一回この話は立ち消えになっていました。
http://www.wsj.com/articles/SB10001424052702303985504579207642779908798
ノキアの株価がさがり、アルカテルの株が上がっていることからもわかるように、アルカテルの立て直しには時間がかかるのではないか、時期を逸したのではないかという見立てを持つ人が私の周りには多いみたいです。
ただ、ノキアとしてはこの領域の立ち位置をより強固にしたいので、多少の困難があろうとも進みたいかと。
フランス政府としては、雇用が守れるのであれば、おそらく反対はしないかな、という予想。むしろ感謝するぐらいかもしれません。アルカテルの豆知識。東南アジアの視点から。
現在の東南アジアのスマホ市場では、ギャラクシーとiPhoneがメジャーで、ファーウエイ(猛追中)やOPPO(ブランディングで固定ファン層を獲得中)、レノボ(手軽な価格帯でそこそこ使える)、ノキア(昔からのレガシーとデザイン性)などがそれなりに売られていますが、なぜかブルネイではアルカテルが結構売られています。カンボジアのプノンペンでもそこそもに見かけました(旧仏領絡み?)。東南アジアではないですが、1月に行ったオマーンの電脳街やモールの携帯屋でもまあまあ見かけました。
アルカテルのスマホは、特に特徴のないごく普通の端末でした。フランスらしくカラフルだとか、デザインがいいとか、そういう期待を持って探しに行ったのですが、ごくごく普通。
10年ほど前にすんでいたマレーシアでは、使っていた固定電話がアルカテル製でした。あとは、今で言うガラケーも、アルカテル製はノキア、モトローラの次ぐらいに売られていました。