「ナンバー2を嫌って、人を育てなかった」池田大作氏が創価学会で“究極の権力構造”を作り上げるまで
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注目のコメント
ナンバー2をつくらなかったのは、ヒトラーも、スターリンもそうで、毛沢東も一度はナンバー2にした林彪を非業の死に追い込むことで、権力を強化しました。権力を集中しようとする者の常道です。
最近だと、プーチン大統領もナンバー2といえる人物はいません。
日本では、歴史を通してこれができた人物は稀で、池田大作氏は、日本史の中で異彩を放つ存在といえるでしょう。
そうはいっても、池田氏は日本の頂点には立てなかった人物です。日本で最も強大な権力を持つ人物だったかもしれませんが、さしもの池田氏も、一宗教法人の中で権力を集めたに過ぎませんでした。
一方では日蓮正宗を上に戴き、一方では田中角栄らの自民党を上回ることは逆立ちしてもできない、という、戦後の日本社会に生きたがゆえに、桎梏にとらわれ続けた人生でもありました。
戦国時代や幕末なら、あるいはどうなっていたかわかりませんが。
戦後の民主主義社会は高度経済成長の中で、多くの日本人に成り上がりの機会を与えましたが、天下取りを狙えるような社会ではありませんでした。
時代の制約の中で、不満と失意のうちに人生を終えざるをえないことを宿命づけられた人でもありました。そもそも創価学会は池田信仰ではなく、日蓮仏法を信仰する団体であり、池田大作氏は教祖ではありません。池田氏は日蓮仏法信仰団体のリーダー、つまり一信仰者です。会員の誰に聞いても「創価学会は日蓮大聖人の御書根本」と言うはずです。
池田大作氏が学会員から尊敬を集めるのは、創価学会の代表として日蓮仏法を現代の日本もしくは世界で実践することで様々な功績を残したからです。
宗教に関して詳しくないライターが書いた記事だと思われます。
NewsPicksのトップ記事としてはふさわしくない記事ですね。
まあ文春ですから、、、学会が日蓮宗系であるというのはググれば学会員に知人がいなくてもわかることです。池田大作が教祖や開祖でないこともわかります。
でもそれが何なのですか?
実際に創価学会をここまで広めたのは彼に違いないですよね。
単に池田大作が表舞台に出てこなくなったから、昔は『この前どこそこへ行って大作先生のお話を伺って…』『この前先生の○○という本を読んで…』という話ができなくなっただけです。
少なくとも私のごく一部の学会員である親族間の話題は昔はそういう話題でした。少し前に聞いたときは、主語は先生ではなく、日蓮上人になってましたけどね。
そもそも日蓮宗はあるので、創価学会の実態がどうなのか、ビジネス的政治的、そして宗教的な分析が必要です。
その一場面かもしれませんが、主語が池田大作先生になっていたのは確かです。
教義上の主語である日蓮を出してすべてを誤魔化すのは欺瞞でしかない。