住友ゴム、仙台にR&D新拠点 放射光施設の利用見込み - 日本経済新聞
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◆そこに拠点がある意味
産学官の連携でイノベーションを起こすためにはいかに接点を増やすかというのも重要な点。特に研究開発の現場はそこに行かないとわからないことは多数ある。
大型の放射光施設を含め、そこにいかないと研究開発ができないような施設を活用する際、近くにいることは非常に大きな意味がある。頻繁に担当者同士が密にコミュニケーションをとることで新しいアイデアが生まれるし、コラボレーションも進む。ここをハブに他の研究開発ネタも進むだろうし、その地区の大学やスタートアップとの連携も進むだろう。
zoomなどのWEB会議のツールでどこにいても連絡を取り合い、議論することが可能になった反面、直接会ってF2Fで議論しあうことが少なくなった。だが現場に行って議論するからこそ生まれるネタは沢山ある。同時に競合他社へのけん制効果も大きい。WEBで簡単にやれる時代だからこそ、その場にいることの意味を考えたい。