【3分解説】超重要な「米中首脳会談」の要点を理解する

コメント

注目のコメント

• キアラシ ダナ

  NewsPicks 記者

  ・2023年11月17日

  バイデンは議員や副大統領として豊富な経験を持っているため、各国の要人との個人的な関係をクローズアップされることがあります。その一人が、習近平です。バイデンが副大統領だった時、習近平も中国の国家副主席でした。付き合いは10年以上に及んでいて、バイデンはよく「私ほど習近平と話し合った首脳はいない」と語ります。
  
  当初は友好的だったバイデン・習関係も、今ではずいぶんと変容しました。
  今や中国に好意的な感情を抱くアメリカ人は15％ほどしかいません。となれば、バイデンの態度も必然的に厳しくなります。
  
  中国側の説明によると、今回の会談での合意は20項目以上に及んだとのことです。マスコミ各社が報じている「軍事対話」もそれに含まれます。しかし個人的に一番印象に残ったのはバイデンが習近平を「独裁者だと思う」と改めた述べた点。前進があった（という立て付けの）会談のあとでもこういう発言が出る辺りが、今の米中関係を如実に表しています。
  
  と、コメントの方が長くなってしまいましたが、今回の超重要な会談のポイントを3分で読めるサイズにまとめましたので、ぜひご高覧ください！
• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2023年11月17日

  米中首脳会談の振り返り。私も簡単にコメントをしています。
• 野澤 友孝

  専門商社（ドイツ駐在）

  ・2023年11月17日

  習近平個人を「独裁者」と断じた訳ではなく、中国の統治形態に帰結させた点で、一定の配慮が窺える。
  —-quote—-
  “彼は共産主義の国の指導者という意味で、独裁者だ。中国の統治形態は、我々のそれとは全く違う”