過去最悪のクマ被害、全国の死傷者200人近く…「秋田と岩手で何があったか検証すべきだ」
読売新聞
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国立環境研究所の主任研究員 深澤 圭太氏は「里山は、山と里の境界にあり、人の生活するところと動物が生活するところを分けるバッファーゾーン(緩衝地帯)の役割を果たしていると思います。草刈りが行われた開放地には動物も出てきづらいですが、管理放棄によって藪が増えてしまうと、人の生活圏に動物が侵入しやすくなる。」としています。熊の食べ物であるどんぐりの大凶作だけでなく、里山の放棄という問題もあるわけです。国の議論として、1万年以上継承されてきた里地里山をどうしていくか、考えていく必要があります。
https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/82/04-09.html個体数が少なく危機的な地域がある一方で、死傷者が増加して駆除しなくてはならない地域もある…この対称的な地域が存在するとなるとルール作りも含めてバランスを取るのが難しいですね。将来的に複業として猟師の免許を取ろうかなと考えているので、気になるところです。