ツルハが非上場化検討でファンド勢応札も、6000億円規模-関係者
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注目のコメント
ツルハとしては、なかなか難しい状況。
・イオンと95年に業務資本提携したが、その後イオンが2014年にウエルシアを子会社化し、複雑な関係になってしまった
・オアシスの株主提案に代表されるように、経営が株主対応に追われがちになっている
・一方、非公開化してもバリュエーションは一定高い。昨日の終値と実績年度ベースでPER20倍、PBR1.85倍、EV/EBITDA8.5倍ほど。EBITDA約600億円に対して有利子負債は約500億円でレバレッジはまだかけられるが、MBOをするとそれに伴う負債返済でこれまで同社が続けてきて他社もやっている買収による成長はしにくくなる可能性(そして時間をかけると競争不利になる可能性)
・そして今日の報道でさらに2割ほど株価が上がってしまっている
なお、1525現在、ツルハからは開示はない。