羽田から離陸する「国産ラグジュアリー」 大西洋氏の地方創生ビジョンとは?
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昨日発表になりましたが、12月22日に羽田第三ターミナルに日本発の国産ラグジュアリーブランドを販売する免税エリアのセレクトショップがオープンします。
空港の免税売り場も表参道も、並んでいるのは欧米のラグジュアリーブランドばかり。
今のコロナ前を凌ぐ百貨店の好景気も基本ラグジュアリーブランドに頼っている部分は否めません。
日本の地方発の優れた技術に裏付けられた伝統的な商品を集めた売り場が、空港免税売り場にできることは悲願でもありました。
空港のショップをプレゼンテーションの場として、多くのインバウンド客にアピールすること。
現在、平均的なインバウンド客の旅行支出額の平均は20万円程度と言われております。まだまだ海外富裕層に日本ブランドを売り込むことは必要なのです。
ファッションカテゴリーでは、有松絞りを使ったsuzusanや着物織物を使ったMIZENなどが選ばれております。
今後は越境ECや都内にリアル店舗も企画されているとか。
100年後も日本の優れた技術を存続するために、これからの展開に期待しております。