クレジットカード決済トラブル解消 原因調査
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昨夜家族と訪れたスーパーでクレジット決済ができない旨がしきりにアナウンスされていました。
キャッシュレス決済は非常に便利である反面、システム障害が発生するとユーザーが対処できなくなるのは辛いところです。
幸い最近はクレジットカード決済以外のキャッシュレス決済が使えるところが多いため、クレジットカード以外のキャッシュレス決済を使うという対応が可能になってきました。
とは言えキャッシュレス決済=クレジットカード、と言うところもあるわけで、最終決済手段としての「現金」はいつまでも残ってしまうんでしょうかね。
ちなみに我が家はPayPayで昨夜の障害を乗り切ることができましたが、あらゆるキャッシュレス決済手段に影響するようなクリティカルポイントというのは存在するのでしょうか?
これを機にキャッシュレス決済の通信の仕組みなどを学んでみようかと思いました。全銀ネットの次はカードネット、いずれも金融決済の胴元システムがダウンと。確か並列で存在してたはずのCAFISは生きてたんでしょうから日本のカード全滅という事では無かったかと。こうなるとこれだから我が国のレガシーシステムは云々と騒ぐが諸外国でもちょくちょくは起きているし、日本の金融機関が束になったより企業価値が大きな天下のGoogleやFacebookの最新で完全にオープンでクラウドなシステムだってたまに落ちるんだから別に専用線だから、COBOLだからとばかりも言えない。これからAI全盛期に突入するだにシステムに対するゼロリスク信仰を止すほうが現実的なのかもしれない。
お店での買い物はコスト面からCAFISかJCNに依存するのはしょうがないですが、JRなどインフラに関わる部分はカード会社(加盟店担当のアクワイアラ)に直繋ぎする方法を検討してもいいのではないでしょうか。
JR内には3種類の自営ネットワークがあり、アクセスネットワークを通して鉄道情報システム株式会社の運営するMAR(Multi Access Reservation System:マルス)からコンビニ決済とクレジットカード決済に伝送することが可能です。
アクセスネットワーク(1Gbps)
サブネットワーク(10Gbps)
コアネットワーク(10Gbps)
*出所:「P,4 ①光ネットワーク・IPネットワーク」『JR東日本における通信ネットワーク』
https://www.soumu.go.jp/main_content/000584621.pdf