ホンダ、米工場の労働者に対し11%賃上げ バイデン大統領も歓迎
コメント
注目のコメント
アメリカの激しい所得格差を是正する手法として、このところ労組が見直され、自動車組合も待遇改善に成功したところです。一時は反社勢力との癒着などでイメージ低下し、メンバー数も長期低落ですが、バイデンは労働者の味方の立場でもあり、一般的なイメージも最近だいぶ改善しました。アメリカのメーカーが賃金をあげるのにホンダだけ無視すれば、人が雇えなくもなり、アメリカでのイメージ低下にもなるので、これはやらざるを得ないですね。
バイデンにとって大統領選の二大ネックは、自身が高齢であることとインフレと言えます。
年齢の方はどうしようもないので失言を減らすしかないのですが、インフレに負けない賃上げは大歓迎でしょう。
それでも、先日のUAWがストをやって、25%の賃上げを勝ち取ったことと比較すると11%かという数字になりますね。
他のメディアによると、ビッグ3の方が日系メーカーより給料は高いという話なのでこれで更に差がつくことになります。
日系メーカーは人材確保に給与以外に何を出しているのか。
それが知りたい点ですね。