ES細胞使った「キメラ」のサル、中国で誕生…病気再現が容易に
読売新聞
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サルでは初めてとの事ですが、マウスでは多数事例があり遺伝子研究にかなり貢献している技術だと認識しています。
これはあくまで個人的な意見ですし非常に繊細なので今後意見を変えるかもしれませんが、なぜマウスは実験用に増やし減らしても良いのにサルだと黒に近いグレーで人間だとアウトなのか、と感じる事はあります。
数を増やしやすいという理由でマウスだと認識していますが、遺伝子操作や遺伝子治療以外の薬効テスト等でも途中からサルでの検証がなされ、最終的に我々ヒトでもテストをして社会に提供される訳です。その意味では、きっちり統制された研究目的であればこのニュースは評価すべきだと思いますし、なぜ早期に亡くなってしまったかの解明も今後の課題として是非進めて欲しいです。(全く門外漢なので、日本にこの辺りの規制があってやりたくてもできないなどであれば見当違いすみません。。)この生物を自然体として生物認定するのか人工物として認識するのか倫理観が問われるところでもあります.
ここまで産まれるまでに人工的な媒介が行われていますがキメラ体とはいえ命のある生物には変わりないです.今後はそうした倫理観の持った元の行動規範が科学には問われていきそうです.その倫理観を持ったまま実験に挑む.科学技術の発展と倫理観の維持です.