【読書】人生は「少ない」ほど豊かである
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今週の10分読書は、何事も「半分、減らす」を意識してみることです。
「半分、減らす」といっても、何をすればいいのかイメージがしにくいと思います。
しかし、たとえばよくない習慣をやめたいときに有効です。
スマホゲームをしすぎている、YouTubeで動画をみすぎている。現代人は、何もかもやりすぎです。一気にやめようと思っても、なかなか一度ついた癖はとれないもの。
そこでいったん、動画をみる時間やアプリの数を半分にすることによって、少しの余白が生まれると思います。
完全にその習慣をなくしたいのであれば、さらに半分に、半分にしていくことで、指数関数的にそれに対する興味が減衰していくはずです。
情報過多、仕事過多の時代、万物にも「半分」を意識してみる。たったそれだけで、心が少し軽くなるはずです。それができれば苦労しませんよ、という声が聞こえてきそうですが、とっても大切ですよね。
年を取ると本当に必要なものがどんどん減ってきて（そもそも物欲が極端に落ちてくる）知らないうちに買わなくなりましたが、それでも一番重要な人生の要素は「時間」ではないでしょうか。
時間を捻出しようと思ったら、やらないことを決める必要があるわけです。普段やっている仕事を大胆に削ることもそのひとつですが、私は会議に（極力）出ない、やらないと決めています。
あと手っ取り早く時間を捻出しようと思ったらテレビを自宅から捨てることですね。ついつい時間泥棒に見舞われます。テレビの撤去、おススメです。断捨離の重要性、とても共感します。断捨離でよく言われる「クローゼットの服は実際2割ほどしか着ていない」という表現に、自分のクローゼットを見回し、その通りだったことに衝撃だったのを苦笑しながら思い出します。その後、8割とまではいきませんが、半分弱捨てたことで、見た目も心もスッキリし、いかに身の回りに無駄が多いかも気付かされました。
時折心にモヤモヤがある時は、心のリセットの強力な手段の一つは断捨離を活用していますが、とても助かっています。物理的な断捨離も大切ですが、人間関係の断捨離も時には必要な時があります。
半分とまではいかなくても、こまめに「プチ断捨離」を頻度高くすると、日頃からココロのリセットができる強力でお金のかからない助っ人習慣となり、自分自身の強い味方になってくれますね。
