中国シーイン、米ＩＰＯで最大900億ドルの評価額目指す－関係者
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注目のコメント
労働問題・新疆問題の他、海外IPOについては中国当局の監査が厳格化の方向にあり、大きな足かせとなる可能性もあります。
創業者がシンガポール国籍を取得してシンガポールの企業として上場を目指しているようですが、そんな迂回を当局が見過ごすものだろうか…。
https://newspicks.com/news/6710368/
直近のセカンダリー市場でダウンバリュエーションしているところにも苦労（それなりに大きなリスクを抱えていること）がうかがえます。ずっと目指すと言っていますが、米国では児童労働の強制や、新疆綿の使用が問題視されているので非常に大変だと思います。それでも米国IPOを狙うのはやはりそれだけ魅力的な市場なんですかね。
ちなみに、最近同じく中国発ECのTemuに注目しているのですが、安売り・多額のマーケ投資により、ついに米国ではSHEINと肩を並べる規模になったようです。
今年のマーケティング予算は20億～30億ドルなので、客単価は30〜50ドル、SHEINは80ドルほどとなっています。1日の出荷量は160万個、注文数は10-20万＝SHEINとほぼ同じくらい
ソースは中国メディアなので、中国語です：https://t.co/eBDyz33vJ1
過去に書いた記事。そもそもTemuって？というのがわかります
中国発EC「Temu」が大台を突破
https://newspicks.com/news/8255468まぁ、何というか、新疆での強制労働問題も抱え、おまけにサステナブルというものと真逆を突き進む企業にこれだけの価値をつける市場というのは、本当碌でもないですね。
環境問題なども所詮は金を生み出すための口実に過ぎず、儲かるなら環境問題なんて気にしないのでしょう。
