拘禁刑、25年6月に導入 更生を重視、刑罰一本化
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注目のコメント
記事にもある「高齢受刑者のリハビリ」や「若年受刑者の更生指導」・・・この分野のスタッフの充実が求められます。刑務官など職員の育成も急務だと思います。
強制労働は北朝鮮の収容所みたいなイメージがあり、時代の流れもあってそうしたものとは違う様相になっていくわけですが、別の見方をすれば、身寄りがなかったり保護観察できなかったりで、生活介助が必要なのに自力ではできない人たちの行き場がなく、犯罪に走るしかない状況を改善することが急務になってくることが考えられます。
死刑などによって犯罪抑止力を高めていくという感覚よりも、そもそも犯罪に走ることのないよう、困窮者に支援が行き届くように考えることが必要と思います。拘禁刑によって、ある意味公的生活介助のような状態になるのであれば、犯罪に走らないうちに対策できたほうがよい。生活保護などで金銭給付よりも観察や日常支援を充実させ、困窮を避けるしくみがあれば犯罪被害者の増加を抑止できることになります。