女性社長の出身大学、トップは東京大学や早稲田・慶応をおさえて“あの大学”。全体では初の60万人超え【ランキング】
コメント
選択しているユーザー
浅い考察にならないためには、対照が必要だと思います。
男女全体との対照、過去との対照がないまま評価することはできません。
女性の社会進出が進んでいるかどうかも、人数ではなく、男女比の変化で語るべきでしょうし、もっと言えば、社長の数で社会進出を量るのは妥当ではなく、ここから分かるのは、女性の活躍だと思います。
ところで、基になる数字にも疑問を感じます。
複数の会社で社長をしている方は、とういうカウントなのでしょう?
会長として経営の指揮に当たられている方も少なくないので、副社長なども含めた代表者でカウントした方が良いのではないかという気もします。
女性社長率という言葉が出ているので、会社ベースで社長で判断してカウントしているのだとは思いますが。
また、性別は戸籍の性なのでしょうか、出生時の性なのでしょうか、本人が自認する性なのでしょうか。
申告された性別を使っているのではないかと想像しますが、調査の目的に応じた使い分けが必要ではないかなと思います。
注目のコメント
社長全体の出身大学ランキングと同じ。
1位、2位、3位全く同じです。日本大学は12年連続でトップ。学生の数が圧倒的に多いからと言われています。女性社長の結果も驚きはありませんよね。女性社長に限らず、こうしたランキングは卒業生数が多い大規模大学が上位に来やすいので、少人数教育をやっている大学の名前をみることはまずありません。
社長輩出に関する大学の実力を見るならば、卒業生数に対する社長の数の割合を見たほうが良いと思います。
まぁ、数は力なり、であれば仕方がないですが。各大学の女子学生数との比較でもしない限り、女性大学を輩出しているかどうかはわからない気がする。
現在の女子学生数との対比をすると、こんな風になった。ちょっと感じたのは、男女の学生数を公表してない大学もあるんだな、ってこと。
1 日本歯科大学
2 東京女子医科大学
3 東京医科歯科大学
4 東京大学
5 東邦大学
6 慶応義塾大学
7 九州大学
8 日本女子大学
9 東京女子大学
10 青山学院大学
やはり医学部歯学部を持つ大学が多い。日本歯科大、東京女子医科大学、東京医科歯科大学あたり。東邦大も多い方。
その点、医学部だけでない総合大学の東大、慶應、九大あたりは多いように見える。次いで日本女子大、東京女子大、青学。