キャッシュレス社会も新紙幣発行で特需 世界最大の通貨処理機メーカーが注ぎ込む最新技術
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確かに、日本以外の国の紙幣は、古くなるとぐしゃぐしゃになって汚い。
1990年代に米国に赴任したときに、バンク・オブ・アメリカやケミカルバンクのATMで紙幣は出金できるが、入金は備え付けの紙袋に入れる方式だったので、驚いた。聞いたら、引き下ろし用にはきれいな20ドルのお札を入れているが、入金されるお札はグチャグチャなので機械の故障を防ぐためにそうしているとのことでたまげたことがある。
そんなこともあって、かの国ではお札にこだわりのない国民性が生まれているのかもしれない。当時はそれが誇らしかったが、今考えてみると日本人の几帳面さが、キャッシュレス社会の足を引っ張ってきたのかしれない。各社に提供されるサンプルをじっくり分解析しながら機器開発、ではなく閲覧会現場で機器を持ち込み解析、とは驚き。
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日銀は、こうした機器のメーカーに対し、令和元年5月と同年10月に説明会を開いたのをはじめ、新紙幣のサンプル閲覧会を4年1月から今年3月にかけて計4回開催した。同社は、閲覧会に参加してはサンプルの特徴を読み取る装置を持ち込み、サイズや厚みなどをはじめとするさまざまなデータを繰り返し解析。紙幣の真贋(しんがん)や種類の違いなどを識別、分類できるかどうかなどもテストしていった。
-------現在、アメリカにいますが、サウスダコタの様な田舎街でもキャッシュのやり取りはほとんど見ませんね。
スマホか、クレジットカードのタッチ決済が大半。
紙幣の偽札対策などに費用を使う方が今後は非効率なのかもしれませんね…