米国務副長官に知日派指名 「豪腕」カート・キャンベル氏

コメント

注目のコメント

• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2023年11月02日

  シャーマンが国務副長官を辞任した後の空席を埋める形。彼女はイラン核交渉などで名をはせた人だが、アジアの専門家というわけではなかった。キャンベルさんの方が適任と言えよう。本人もやる気があるようだし。
• 氏家 夏彦

  メディア・コンサルタント フリーランス

  ・2023年11月02日

  ウクライナに加えて中東でも軍事衝突が勃発し、米国は戦力の分散を避けるため、東シナ海や南シナ海、台湾での力による現状変更の野心を高めている中国に対し、融和的な動きをし始めている中、中国の脅威を熟知しているだろう方が国務省No.２に就くのは、日本にとっても良い知らせではないでしょうか。
• 木下 智博

  追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

  ・2023年11月02日

  アーミテージ、キャンベル、マイケル・グリーンの知日派３人衆のキャンベルですね。「インド太平洋調整官」は、キャンベル氏をバイデン民主党政権が処遇するために新設したポストだったような印象がありますので、国務副長官は順当な人事なようにも思えます。逆に言うと、日米間では、緊急性の高い外交問題が存在しないということでしょうか。