「楽天改悪」トレンド入り 楽天市場がポイントプログラムを大幅改定した理由、同社に聞いた
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「全SPU対象ユーザーの8割以上は、今回の変更により獲得ポイント数が増加するか変わらない」とのことですが、今回の改定は楽天のヘビーユーザーであるほどネガティブ影響を受ける内容だと思うので、ユーザー数ベースでは2割未満でも収益ベースでは2割以上(個人的な感覚では3〜5割くらい)の貢献度があるのではないでしょうか。
こうした改定があった場合、どうしてもネガティブな面が強調してニュースに取り上げられるため、SNS等でも割を食う層の声ばかりが目立ちます。ポジティブな影響を受ける層の多くはライトユーザーなので、今回の改定で受けられる恩恵に気づいていない、もしくはさほど興味がない可能性が高いのではないでしょうか。
楽天としては、①改定の恩恵を受けられる層からの増収効果と、②改定で割を食う層の離脱による減収効果、更に③SPU改定によるコストの増減を総合的に考慮した結果として、楽天グループとしての収益最大化につながると判断しての改定に踏み切ったのだと思いますが、この判断を成功に導くには、①を最大化すべく恩恵を受けられる層へしっかりとアピールしていくことが必要ではないでしょうか。
①に該当するユーザーの一人として、今のところは楽天モバイルに乗換える程のメリットを感じられていないというのが個人的な感想ですが、今後どのようなプロモーションが繰り出されるのか注目したいと思います。とにもかくに楽天モバイルの普及のためには、なりふり構わずどんなろこつなことでもやる!というのが三木谷さんの考えなのでしょう。バスケットのNBA楽天の料金を2.5倍という法外な値上げをしておいて、楽天モバイルを契約すればタダにするというのが、その代表的な例。私も当然1円でポケットルーターを契約して、月4500円のNBAを1000円で見ています。でもこれも三木谷さんの気まぐれでいつ値上げされるかわかりません。楽天モバイルの店員さんも、困ったもんですと言ってました。独裁的経営者は習近平やプーチンと同様、突然何をするかわからないのが怖いです。