年収が高い人ほど、リスキリングを重視している
デジタル政策と未来社会
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中でも重要となるのが、ミドルシニア就業者(35歳~64歳の就業者)のリスキリング。
リスキリングを実行するミドルシニア従業員の割合は、仕事やキャリアに関して継続的に学習を行っている層(「リスキリング層」)は14.4%。趣味の学習だけをしている層(「趣味学習層」)は8.2%。学び直す意欲はあるが学んでいない層は29.8%に。リスキリングするにしてもお金がかかるから、年収に余裕がある人ほどリスキリングでき、年収が上がるというループにハマるから当然の結果と言える。年収が低い層は日々の生活に余裕がなく、リスキリングにお金をかける余裕もなければ、リスキリングのことを考えられないのが現状かなと思う。
リスキリングと年収の関係、リスキリング継続をした場合の年収増の推定など興味深いデータでした。
職種別でいうとリスキリング層が少ないのはフィールドワーク系が占めますが、唯一デスクワーク「事務職」がその中に含まれています。
デジタルリスキリングでいうと、事務職に効率よく燃料を投下するのが良さそうですね。
どうやってモチベーションに火をつけていくのか…直接やらせようとすると、心理的リアクタンスや感情の抵抗が生まれるし、ほっておいてもやらないし、ここが最大の課題です。
ハードルを下げてすぐに成功体験をしてもらう小さなリスキリングと、他者が隣で関与する場づくりが有効かと思います。