円が対ユーロで15年ぶり160円台に下落、日欧金利差を意識
Bloomberg.com
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原油高、天然ガス高に構造的に弱い経済体質は、ユーロ圏も日本も同じです。逆に、米国はシェール革命後、産油国に戻りましたので、原油高、天然ガス高でも日欧ほどは所得流出しません。こうしたファンダメンタルズからしますと、今後のユーロ・ドル相場はユーロ安ドル高が進みパリティに向かい、1ドルも1ユーロも、いずれも150円程度という計算しやすい為替相場になるのではないでしょうか。つまり、ユーロ・円は、間もなく160円を割り込むと予想します。
フランスに移り住んだ当初の、まだ日本での貯金からの持ち出しが多かった次期に前回の1ユーロ160円の為替レートが直撃して、一人の生活者としては為替レートに関しては涅槃の境地でないとやってられんということを学びました。
ユーロでお給料をもらう生活が安定した数年後には100円切りも体験したので、本当にお地蔵さんみたいな表情になってしまいます。
今もユーロでお給料もらって生活していますが、そもそも日本を訪問して買い物する機会も殆ど無いので、涅槃の境地に変化はありません。ドル円に対しても1%以上の長期金利を容認したにもかかわらず151円に接近する円安となっており、昨年と違ってドル以外の主要通貨にも下げている中で介入した所で効果に乏しく、中々痺れる状況となってきた