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【解説】なぜ今オリーブオイルが高騰しているのか

NewsPicks編集部
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注目のコメント

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    パブリックアフェアーズ・コンサルタント

    世界各国のオリーブオイルの生産量は、2019年時点では1位のスペイン、2位イタリア、3位モロッコの3か国で世界の生産量の約52%を生産しているそうですが、日本が輸入するオリーブオイルの9割は、1位のスペイン産、2位のイタリア産で占められているそうです(2022年)。

    https://urahyoji.com/crops-olive-w/
    https://www.customs.go.jp/yokohama/toukei/topics/data/202303oliveoil.pdf

    日本では1990年代以降、健康志向の高まりでオリーブオイルの輸入量も増加傾向にあり、2022年の輸入額は388億円です。また、手元に統計はなく本当かどうか知りませんが、イタリアに次いで、日本はイタリアンレストランの数が世界で最も多い国のひとつと聞いたことがあり、オリーブオイルの需要は小さくないのかもしれません。値段高騰は異常気象の影響で致し方ないのかもしれませんが、今後さらに厳しくなるのか注視したいですね。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    食料油は世界中で値上がりしています。
     オリーブ油に限らず、マレーシアやインドネシアで生産されるパーム油も、ヒマワリ油も、です。

    食用油は互換性があるので、ある食用油が値上がりすれば、他の食用油も値上がりします。
     2022年、最初に値上がりしたのは、ヒマワリ油です。最大の輸出国、ウクライナからの供給が滞るようになりました。ロシア海軍が黒海を封鎖したからです。
     2023年3月、スーダンで内戦が激化しました。スーダンは、ゴマ油の原料である、ゴマ油の供給も滞るようになりました。

    そもそも、ベラルーシとロシアからのカリウムの輸出が滞ることで、肥料が値上がりしており、原油の値上がりと相まって、食料価格全般が値上がりしているのですが、食料油は、スーダンなどの内戦も関係しているため、小麦などと比べても、値上がり幅が大きいです。

    【トレンド】植物油から見る。私たちの「食の未来」に迫るリスク
    https://newspicks.com/news/8844445?ref_q=%E9%A3%9F%E7%94%A8%E6%B2%B9&ref=search_1125005&ref_t=comment


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    スペインに行ったときに、緑が生えてないところにオリーブの木だけが整然と並んでいる風景がとても印象的でしたが、水が少なく枯れた土地でも育つのがオリーブであると解説してくれましたが、そのオリーブも育たなくなるほどの干ばつというのはかなりの異常気象ですね
    イタリアンとかではジャバジャバ使うので飲食店にとっては影響は大きいでしょうし、サイゼリアがチーズの無料提供をやめて話題になったようなことが起こりそうですね


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