SMBCに話を聞いたら、銀行っぽくなくなってた
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注目のコメント
日本の大企業、更にはメガバンクでこのような改革を推進しているのが興味深い。
CEOと若手社員の対話など、役職や世代を越えたコミュニケーション活性化の取り組みの本気度が伝わります。
世代を越えた対話には双方の努力が必要ですが、まずは経営側が聞く耳を持つことから始まると思います。
先代の國部さんは現在の執行に一才口を出さない、太田さんもその立場になればそうするというのも素晴らしいですね。当日の裏話を1つ。太田さん、渋滞につかまって20分ほど遅れていらっしゃったのですが、「打ち合わせゼロ」で即インタビューへと突入したので軽く驚きました。なるほど、普段の記者会見でも歯切れよく、想定問答を全く使わないと聞いていましたが、まさにそれを垣間見ることができました。
目先をどうするかという意味の鋭さだけではなく、少なくとも5年先までを緻密に描いた上で、いまどう発言するのか、を考えているように見えました。
銀行業界の中で最も勢いを感じるSMBC。銀行というより、商社のような発想に近いものを感じました。同社の今を、NO RULESで深掘りします。ぜひ御覧ください。普通に面白いなって見ることができました。
特に最後に太田CEOが仰ってた「全融」って言葉は刺さります。
今まで銀行って金融しかしてこなかったけど、変化し続けなきゃいけない今の時代では、ずっと扱っていたお客様の情報やお客様との繋がりを結びつけて、一緒に解決していかなきゃいけない。その為には、金融の殻を破っていかなきゃね!
それができる為にするにも、何でも意見が言えるような組織風土の変革も必要だと思う。これが一番大事で結構時間かかると思うんですよね。その点についても、しっかりSMBCは乗り越えてきてるんだと思いました。