推しに祈る「1万円する推し壇」が売れまくる背景
東洋経済オンライン
102Picks
コメント
注目のコメント
仏壇という伝統的な商品を販売している同社ですが、そもそも家業商売だった仏壇販売をチェーン化したイノベーティブ企業でもあるので、定期的にこういう話が出てきます。
お仏壇のはせがわ、モンストにCMパクられ「光栄」
https://newspicks.com/news/2389957/
人がもたらす力ってすごいですね。開発者は美大卒とのことで、楽しそうな開発の様子も目に浮かびます。
「開発したのは入社3年目のオタク社員。はせがわに入社前する前から自分の「推し」を神棚に飾っていた彼女は、社内の新プロジェクト公募に応募して「Z世代にとっての尊い方=推し」を猛アピール。商品化を実現した」こうなるのは必然で、宗教心のないところに推しが入り込むのは社会学で論じられている通りです。
ただし、推しの「尊さ」は他との比較で短期間のものなので、「貴さ」が正しいです。あくまで短期的な消費存在であり、長期的に心を支えるものにはなり得ません。
》「私が生まれたのは神仏やご先祖様のおかげだけど、今生きているのは推しのおかげでもある。ミレニアル世代やZ世代にとって推しがいかに尊い存在かを伝え、尊い方に手を合わせたいという思いはすんなり理解してもらえた」