英会話にAI活用 レベル別に内容変化 全国初、高校生対象の研究開始
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ロボットを教師として英会話力を向上させるというのは、例えば京都の同志社中で2017年から行われています。ChatGPTに音声アプリをかぶせると、ChatGPTとも外国語練習できます。
人相手に練習をすると恥ずかさもありますが、そういったことはないため、学習時間も長くなり、結果的に学力向上にも繋がる例はあります。日本では英語を今では小中高で触れていのにかかわらず、英語で主体的にコミュニケーションをとる人は非常に限られている事は寂しい事です。
どうしてもテスト至上主義的英語教育の影響が出てしまっていますね。結果的に、完璧な文法、完璧な発音じゃないと喋ってはいけないかのように思い込んでしまう人が多いです。
毎日のように英語を使う中で英語を使う成功体験を積み上げていきたいですね。AI自由発話英会話の良いところは、学習者のコンテストに合わせて学習内容を合わせに行ける事にあります。たとえば、ELSA Speakでも日本人の発音特性に合わせて発音矯正をしていくことができるのです。よって成功体験を積み上げやすく、英語学習が楽しくなるのです。AIとのコミュニケーションが技術的にどこまで進むのかは専門家でも意見が別れているのですが、個人的にはAI相手の外国語練習が学習者に心地よい会話セッションを提供するところまで行く気がしています。
外国語初心者にサクサクとした気持ちよく進む会話体験を提供するためには、ある程度、インストラクター側が学習者のミスを見逃してコミュニケーションの充実を優先させる判断が求められるんです。その上で、さりげなく間違いを訂正したり、もっと良い言い方を教えたりしなくてはなりません。生徒の性格によっても対応を変える必要があるので本当に難しいんです。それでもAIはこの壁を超えていくと思います。
ただ、実際にネイティブの人間と会話する体験とは全く別物なのが気になります。実際の語学学校でも、たまに見かけるのですが、心地よい空間を提供し同じ生徒が何年も通ってきて、ほぼサロン化している場合があります。そういうサロンにうっかり所属してしまうと、語学力は全然上達してないし教室の外では一切学習した言語を使っていないんです。楽しそうなんですけど。語学サービスの本質が営利追求にあると考えると、AIサービスが最終的に追求するのはここなんだろうと思います。この場合、人間の友達ができるわけでもないので、ディストピア感がありますね、、、