受刑者のホタテ加工見送り 人権上、輸出困難―政府
時事ドットコム
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はて?ホタテの殻むきがカナダなどでは人権侵害?
これまでホタテの殻むきをしてこられた方々に、失礼ではないでしょうか。
昨年成立したばかりの改正刑法で、受刑者に役務のない禁固刑が廃止され、改善更生のための「必要作業」を行わせる拘禁刑(旧称懲役刑)に一本化されたばかりです。ホタテの殻むきが、受刑者に取り扱わせる「必要作業」としては人権侵害に該当し不適切という判断なのでしょうか。そうだとしますと、いくら自由意思に基づく契約だからと言って、民間事業者に扱わせるのも不適切だということになりませんでしょうか。ホタテを剥くなんて作業をさせるなんて人権侵害だ!ではなく,「強制的に」ホタテを剥かせているかどうかが問題の原因っぽいですね.
少し話は変わりますが,映画「ショーシャンクの空に」では,受刑者に刑務作業として外部の土木工事をやらせることで業界に価格破壊を起こし,ピンハネや困った他の会社に仕事を譲る代わりに賄賂をもらって私腹を肥やす署長が出てました.
アメリカ・カナダから見れば,今回の話は「ショーシャンクの空に」同様,国が労働力を搾取しているという風に捉えられる可能性があるのかもしれません.
回避策として,刑務作業で生産されたホタテは国内だけで流通させるのは難しいのでしょうか?