文系大学院進学しない理由、学生48%が「就職心配」 理系の倍
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環境学のなかでも人文科学の研究をしています。正直社会の風潮を見ていると、研究を続けるよりもインターンや社会経験を積んだ方がいいのか?と思うこともあります。
私は、『何のために大学行くのか』といったことを問い直す必要があると思います。
『経済社会で稼げる知識、スキルを身につける。』
これを否定するわけではありません。しかし、
『人間として深みのある教養を身に付ける。』ということも大学で学ぶ意義の一つではないかと思っています。
理系文系問わず、社会で役に立つから研究するというコスパ思考ではなく、『面白いから』という好奇心が第一の研究のインセンティブであってほしいと切に願います。理系は専門色が強いので、大学院に進む人が多くいるのには納得できます。
文系はあまりいない。とはいえ、インターンシップに参加している学生を見ると、意外と3-5割くらい院生のことも多々あります。未来ある学生にこんなクソみたいな思いをさせている責任は全て我々大人にあります。
大前提として、大学は就職のためにあるものではありません。
また、学問も就職のためにあるものではありません。
全くの別物をグロテスクにくっつけて、いらぬ心配をさせている。
学びたい学問を学びたいから学ぶ。そんな当たり前にブレーキを掛けている我々大人は揃って老害だ。
若者に申し訳ない。