【注目】シリコンバレーで流行る、最強の「福利厚生」とは?

コメント

注目のコメント

• 髙橋 宏瑞

  順天堂大学医学部総合診療科 准教授

  ・2023年10月27日

  MRIの方が優れている部分と、CTの方が優れている部分があり、必ずしもMRIを撮影すれば多くの疾患が早期に発見できるとは限りません。
  
  MRIの利点としては、放射線の曝露がなく、今のところ撮影によるリスクも明らかではありません。
  
  どの程度の予防効果なのかわからないまま、なんとなく効果がありそうという事でビジネスが進んでいっているのは、よくある事です。しかし、意味があるかどうかわからないことに大金を注ぎ込むのは得策ではありません。
  
  このMRIで問題ないから大丈夫だと信じきっていて、胃カメラや大腸カメラで癌が見つかるという事は往々にして起こるでしょう。
  
  線虫検査でも問題になりましたが、まずは検査の理解を深めることが重要です。専門的な領域なので、ChatGPTに聞いてみて、反応を見ておくだけでも考えるきっかけにつながるでしょう。
• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2023年10月27日

  この手の意識高い系のアメリカ人は「健康のためなら死んでもいいって思ってる」っていうジョークを思い出しました。
• 相原 加奈

  NewsPicks編集部 インターン

  ・2023年10月27日

  今回はシリコンバレーで話題の、最先端の福利厚生をキャッチアップ。予防医療としてのMRIが福利厚生になるなんて驚きです。
  
  シリコンバレーのエリートは昔から健康意識が高いようです。何よりも仕事第一で働きたいため、身体に疲労が溜まりがち。それでも仕事量は減らさずに健康を維持したい。そのための健康食品なのでしょう。
  
  なんとも仕事にストイックな方々ですね。
  
  個人的には、福利厚生でMRI導入よりも包括的な健康診断を定期的に開く、の方がいいのでは、と思いましたが、ささっとスキャンして全部調べてもらうというタイパを重視しているのかなと思いました。