アップル、AirPods製品ラインアップを来年から全面刷新へ-関係者
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AirPodsは単体だけで売上数兆円もあり、その売上だけで上場企業レベル。一方で製品自体は小さく、様式も決まってきているので、改変の余地は限られている。売上を落とすわけにもいかず、大胆なモデルチェンジは大きなリスクという不思議なエレクトロニクス製品ですね。そんなジレンマがApple社の中から聞こえてきそうな記事です。
刷新されるとしたら、①ラインナップ整理②カラーバリエーションの追加③カナル型、インナーイヤー型の統一(Proはカナル型、無印はインナーイヤー型だが見た目で違い判別困難)④Type-C対応の4観点くらいだと思われます。特に①についてはAirPodsは形状が異なる過去モデルがラインナップとして併売され、複数展開しているように見えます。しかし、実際はAirPods(第3世代)、AirpodsPro(第2世代)の2機種展開であり、うどんと呼ばれていたイヤホンの軸が長いタイプはラインナップ上もうありません。スマホと違い周辺機器にはよく起こる渋滞ですが、AirPodsシリーズに関していうとスペック・形状(Type-C化含む)がバリエーション豊かであるゆえにSKUが多く、コストを圧迫している可能性があります。
ProじゃないAirPodsはUSB-C対応ぐらいで、価格をもっとエントリーレベルにして、Proとの差別化を明確にすべきだと思います。
Proは去年Lightning型の第2世代を発売して、今年USB-Cにしたと思ったら、性能も微妙に変わってて、それなら去年出すべきじゃなかったし、2020年末に発売のMaxは強気な価格に性能が釣り合っておらず、なんだか行き当たりばったりで、AirPodsシリーズの全体ブランディングが定まっていないように見えます。
その辺が整理されていくことを願います。