コンビニおにぎりを「捨てない」ためにできること
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コンビニに当たり前のようにずらりと並んでいるおにぎりや、注文の翌日に届く荷物。消費者目線だと便利でありがたい一方で、その裏にはサプライチェーンをめぐる様々な問題が生じていることをご存じでしょうか。
そんな問題を解決し、次世代のサプライチェーンを整備すべく挑戦しているのが、富士通の神俊一さん。驚いたのが「テクノロジーはそろっている。あとはやるだけ」という神さんの力強い言葉でした。
私たちの生活にも密にかかわるサプライチェーン改革の現在地を、ぜひ自分事として皆さんもお読みいただければ嬉しいです!売れる量だけ仕入れ、その日のうちに売り切れれば廃棄の必要がありません。
そのためにはどれだけの人が買うか。予測を行う必要があります。
今までは、おおよその販売数だけで判断することも多かったですが、今や様々な情報が活用できるようになっています。
周囲の催事や気象条件など、より深くニーズを探ることで結果的にサスティナビリティを実現することができます。
ポイントは、現場を見てデジタルを活用することです。こちらで構想されているように、ブロックチェーンを活用した改ざん困難な高信頼な履歴情報をベースとして、様々な手続きの自動進行や効率化、取引マッチング支援、外部システム連携などができればよいのですが、類似技術も含め多くの場合、現状は履歴を可視化しただけに留まってしまっています。
ビジネス慣習や現行のテクノロジー、情報保持などに配慮する必要があり課題も多いですが、既存のビジネスプロセスを見直しテクノロジーに最適化していくことは、折角のプラットフォームを有効活用するためにも必要なことだと思います。