いまさら聞けない、日本に「カーボンクレジット市場」が必要なワケ。世界15位から32位に転落した“炭素生産性”も背景に
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日本でもようやくカーボンクレジット市場ができたのは良いことですが、この記事の中にも書いてあるように、ヤダヤダしている間に日本はかなり遅れを取ってしまいました。これが国際競争力や、日本、そして日本企業の評判に与えている影響も小さくないと思います。
取り扱うのがまだJ-クレジットのいというのもやや寂しいですが、これは今後対象を広げていきたいという意向のようですし、何より、炭素価格を今後少しずつ上げていくというメッセージは影響が大きいと思います。(ただここでも、2026年からというのはちと遅すぎるのではないかと思いますが…)
いずれにしろ、カーボンクレジットや炭素税の様子見をしていた企業は多いので、これからそうした企業が確信をもって動けるようになることにつながることを願っています。また、脱炭素に向けた新たなマーケットが育つことにも期待です。
しかしつくづく思うのですが、今までのイヤイヤに一体どんな意味があったというのでしょうか?