食品ベンチャーの完全栄養パン「BASE」でカビ騒動 35歳社長が掲げる「売上高1000億円目標」に試練
東洋経済オンライン
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ベースフードのビジネスモデルが崩れるかもしれませんね。
しっとり水分もたせながらも賞味期限1か月、保存性を付与する配合も使っていないとなると、不定形でウェットなものをシール不良やピンホール無しに全製品包装することは不可能です。
大手パンメーカーは、シール不良などが発生しても、菌が増殖する前に消費期限を設定する、保存性付与する配合で安全を見ておきます。
よって、ベースフードは包材材質を上げたり、包装スピードを下げる(コストアップ)、保湿性を落とした生地配合にする(美味しさ低減)、添加物を使う(ターゲットとの意向と逆行)、賞味期限の短縮(サブスクモデルの不成立)などの仕様設計の見直しの対策が本来求められます。
つまり、今回のOEM先の事故だけでなく、輸送時や稀にシール不良などが発生し、他製品や他工場の製品もかなりの数のカビが発生しているのではと疑ってしまいます。
注目のコメント
以下の記事のコメントをご参照ください
https://newspicks.com/news/9089922?ref=user_2269122というか、自社の責任ではないことを印象付けるため、大々的に取引先の名前を公表してますから、今後は品質のため、といって価格を上げたり、もともと安くやってたところは仕事を受けないという選択をするサプライヤーも出てくるでしょうね。
もちろん、自社の商品に自身のあることの裏返しですが、OEMに依存しているのは現状確かですし、今後1000億円目指すということで自社工場を作るという案も出ていそうですがはたして…
なお、すでにGoogleマップのリョーユーパン唐津工場にはカビを批判する投稿が出てきております。