【革命】食卓と環境を救う、サケの「陸上養殖」が来る
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サケはこれから、海上ではなく「陸上」で養殖することが主流になるかもしれません。
実は、サケが逃げ出して既存の生態系を破壊したり、二酸化炭素を多く排出したりする点で、もともと批判も多かった海上のいけすでのサケの養殖。
アメリカでは、こうした今の状況に対抗して、陸上養殖に取り組む企業も出てきています。
ただ、食卓に並ぶサケがどのようにして生まれ、私たちのもとにたどり着いてくるのかをあまり考えない方も少なくないと思います。
そこで、世界的に基準を満たした方法で養殖された魚には認証マークがつけられているそうです。
お笑い芸人のロバート馬場さんが、ASCという認証について紹介したうえで料理をしていた動画を発見したので、記事のおわりかけに掲載しました。
ぜひご覧ください。海上養殖の環境負荷など知らないことばかりで、学びがありました。
それにしても30年もかけて、陸上養殖に置き換えるという壮大なチャレンジ。こういうのは刺激を受けますね。
収益化が難しい取り組みに巨大な投資で挑むのは、目指す世界やビジョン、大義あってのことだなと感じました。
人類の食事、栄養、環境問題。
視座の高さをビンビン感じます。日本でも雨後の筍のように盛り上がっているみたいですね。何か技術革新があったのでしょうか?
NewsPicksの有料記事が2021年にありました。
私たちが「陸上」でサーモンを育てる理由
https://newspicks.com/news/6471542/body/
三井物産とFRDジャパン、三菱商事とマルハニチロ、丸紅とプロキシマーシーフード、伊藤忠商事とソウルオブジャパンというチーム戦になっているようです。
FRDジャパンの第三者割当増資の引受けについて
https://www.mitsui.com/jp/ja/release/2023/1246951_13866.html
マルハニチロと三菱商事によるサーモン陸上養殖事業会社の設立について
https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/news_center/news_topics/2022/06/30_2.html
ノルウェー企業が静岡でアトランティックサーモン養殖 陸上循環式、24年に6300トン
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/108901
ソウルオブジャパンが生産する完全閉鎖循環式陸上養殖のアトランティックサーモン総合食品会社・極洋と伊藤忠商事の販売合意について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000090435.html
変わり種としてはNECグループの会社もやっているみたいです。
ICT技術を活用したNECネッツエスアイグループ初の陸上養殖サーモンが初出荷!9月6日(水)から銀座三越で世界先行販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002546.000008372.html