核融合反応に必要な“プラズマ”生成に初成功 茨城の実験装置

コメント

注目のコメント

• 大前 敬祥

  ITER Chief Strategist (首席戦略官)

  ・2023年10月25日

  ITER計画を補完する「幅広いアプローチ(BA)」活動として、日欧協力で始まった取り組みの中でも最も目玉なものが、このサテライトトカマクとも呼ばれているJT60-SAになります
  
  建設活動の中心を現ITER機構長バラバスキ氏と副機構長の鎌田氏のツートップで進めてきたJT60SAが、ようやくファーストプラズマを迎える事出来ました
  
  このトカマク核融合マシンは、ITERが完成するまでの間、世界最大最新の超電動トカマク核融合マシンとして様々な実験データを提供していく予定です
  
  関係者の皆様のこれまでの多くの苦労とご貢献に感謝申し上げたいと思います
  
  人類の核融合研究開発のマイルストーン上でも大切な一歩となりました
• 松本 国一

  富士通株式会社 シニアエバンジェリスト　最新著書「20分で誰でもわかるサイバーセキュリティ超入門」

  ・2023年10月25日

  核融合の基本となるプラズマ状態が作り出せた。というのは大きな第一歩ですね。
  このプラズマの状態をいかに長く維持できるか、磁場制御やリアルタイムコンピューティングなどで実現されているのではないでしょうか。
  クリーンエネルギーとして期待される核融合、今後も注目です。
• 増渕 貴文

  去年,那珂研究所でJT60SAを見学できたのは本当に良かった.稼働したら見ることはできないと言われていたから.ファーストプラズマおめでとうございます.核融合エネルギーの実現へ「巨大な」一歩が刻まれました.