【吉野彰】今、電池で注目すべきは、日本企業の「すごい技術」
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電気自動車の電池の開発では従来は、エネルギー密度(航続距離)と安全性が重視されてきました。しかし、リチウムやニッケル、コバルトなど電池に必要なレアメタルの価格が高騰したことでコストの問題や、資源の安定的な確保という、新しい課題が出てきたことで、電池に求められる条件も変わりつつあります。では、これからの電池はどうなっていくのか。旭化成の吉野彰・名誉フェローに聞きました。
バイポーラは、この講演の頃から言及されていたんですよね。個人的にはバイポーラと厚膜を製法の観点から比較して欲しかった。
「とてつもない電池」はこう創る
https://newspicks.com/news/5948255?ref=user_2415661
またリチウムイオン電池の用途の拡がりは、やはりイーロン・マスクに聞くべし。18650をEVからESSまで組み込もうとした発想は当時は画期的でした。
そしてLFPは発明者の今は亡きGoodenough教授か、BYDにいち早く投資していたバフェットに聞いて欲しかったところ。
最後に電池業界は今や投資競争の様相を呈しており、ファイナンスや事業の観点から語る必要が有ります。CATLの売上は8兆円に届こうとしており、ギガファクトリーの投資額は年間生産量1GWhあたり100億円を超えています。クレイ型というのは初めて聞きました。少し調べたところ、安全でコストも安いとか。京セラが2025年からEV向けに発売するそうです。エネルギー密度が気になるところですね。
インタビューで語られているような、従来のような車社会ではない未来で車メーカーがどうなっていくのか気になります。NewsPicksでも以下のような記事がありました。
【ミニ教養】EV販売が「9割」になった国の真実
https://newspicks.com/news/9014900