万博会場内のキャッシュレス 詳細発表 4事業者運営 アプリも
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注目のコメント
仕組みや裏方の事業者については次の記事が詳しいのですが、
大阪・関西万博の公式電子マネーが登場 その名は「ミャクペ!」
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2310/23/news151.html
銀行口座やクレジットカード、ギフトカード等からチャージ出来るようですが、銀行口座その他は日本在住でないとまず利用出来る機会はなく、クレカでのチャージもマネロン規制等で海外発行カードでのチャージは難しいでしょう。
幸いにして「キャッシュレス決済のために現金用意してチャージ」という滑稽なオプション(Suica利用のインバウンドは既にこれを強いられていますが)は無いようで、そう考えるとインバウンドで使える人はほぼゼロでは無いかと思います。
というかインバウンドは普通にタッチ決済等の普段使いのキャッシュレス決済で終了でしょう。ミャクペの出番は無さそうで、そもそもキャッシュレス決済は田舎の観光地でも当たり前の今、あえてそこを推すセンスもよく解らない。
元々NECの地域通貨ソリューションをベースにしているようですが、万博という国際イベントに先進的でも無くインバウンドにも全く使えないソリューションを大々的にアピールするのは、五輪同様に内輪の談合という事情以外の解釈はなかなか難しいと思います。国際標準という意味で、クレジットカードをかざすだけで済むビザタッチやマスタータチレスが使えるかどうかがポイントになると思います。未だ使えない先進国は日本ぐらいのものですから。