外国人材、もう安く雇えない 実習生賃金10年で4割増
日本経済新聞
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注目のコメント
仲の良い日本語学校の関係者と話した際、大変興味深い話を聞くことができました。
コロナ禍になり、渡航が制限される中で日本語学校の生徒さんも大きく減ったそうです。
それがここに来て一気に増えてきたそうで、その理由を聞くと日本人に仕事を発注するのに日本語が必要だから、とのこと。
コロナ前は日本で「働きたい」という理由で日本語を学ぶ外国の方が多かったそうです。
もはや日本は発注側から受注側に立場が変わっていることを痛感させられました。
Sawadaさんもコメントされていますが、いつまでも上から目線で考えていてはいけないな、と気付かされますね。外国人との雇用契約は基本的にドル建てだと考えるべきだと思います。外国人実習生と全く同じ理由でプロ野球でも高額の選手が来なくなりました。今年はセパ共に、打者も投手も成績上位はほとんどが日本人です。これは極めて珍しいことで、円高になる前に1970年代以来のことです。
個人的には、「そもそも、人を安く雇うことは出来ない」で良いと思っています。利益は、収入-費用(含む人件費)なので、それで困るようなビジネスが問題なだけかと。そうでもないと、「貴方ではない誰かが安い賃金で働けば良い」という世の中が変わらないと思っております。