KDDI社長がNTT社長にシカトされている「3つの論点」 --変更か廃止か、NTT法巡り
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議論として正統なのは3点目の公社継承資産の扱い。NTT法を廃止して完全民営化する場合、国として整備した電柱や局舎などの設備を引き続きNTTのものとしてよいか分離すべきか、でしょう。これを分離してでもNTTは完全民営化を勝ち取りたいかどうか、と言ってもよい。
民主党政権時代に孫さんが唱えた「光の道」も本質はNTTからインフラを分離する構想でした。NTT法廃止論はNTTにとって実はそこに踏み込む危険をはらむ。さて、現政権がどこまでこの議論に手を入れる覚悟があるか。NTTは何の努力もせずストックだけで生きて行ける企業です。NTT法の改正がGAFAMと戦う為とは言っているが、NTTが戦えない企業な事は知っている人は知っています。役員人事を見て世界と戦える人材を是非見つけて欲しい。結果、国内の民業を圧迫して世界に負け続ける未来が見えているのが、実は同族のKDDIだと思います。