このまま「マンション」を建てまくって大丈夫か…若者が減って新築住宅が売れなくなる「暗い未来」
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マンション建てまくって大丈夫か?
→海外および国内富裕層の投資目的の購入
→都心部人口流入の継続に伴う堅調な需要
→利便性の高いエリアの需要増(都心部・駅前タワマン)
→2010年代に入って新築マンションの着工件数は減少
→空き家が増える≠リノベされ市場流通される
需要がある場所が目につきやすい立地なので目立つのかもしれませんが、マンションの新築着工件数は減っています。また、上記理由で、需給バランスが崩れているという認識はありません。
〜7年程度の短期需要は堅調、10〜25年の中期需要は都心部は横ばい、それ以外の立地では緩やかに下落という見方をしています。長期目線でも都心部は下がらないでしょう。問題はそれ以外の場所です都市部と地方では状況が違い、それぞれ違った課題を抱えているため同一の要件で考えるのはやめた方が良いでしょう。
人口減により、一般的には空き家が増えると言われていましたが、都市部の現状を見て分かる通り、しばらくはそうはならない。
人は利便性が高く集約されて効率が良い都市に引き寄せられます(個人の嗜好は様々ですはありますが)。
そうすると都心は価値を維持、若しくは価値を上げる。
その周囲にある郊外は、都心の影響を受けしばらくは価値を維持するだろうが、それでも更に人口減が住めば、緩やかに価値を落とすかもしれない。
一方、価値を見出す人が少ない、若しくは競争力の無い、働く場所がない地方から、加速度的に過疎化進むと個人的には考えています。
また、中古の需要については、都市部、地方共に、その理由に違いはあれど、高まっていくと考えています。新築にこだわらなくても、建物そのものを頑丈に建てる制度をつくり、中古市場ももっと安心感を持てるように活性化し、年中トンカンやらなくても良い都市にしないと!世界の首都でここまで年中建物が造られる都市は東京だけ。そしてデベの活動のみで景気を測る昭和からの方法にクエスチョンです。
新築やタワマンのペントハウスを中国の富裕層が買い占めたり、一棟買いして日本人にお高く貸すことの方が大問題だと思いますけどね。
しかし、ゲンダイさんは良記事が多いですね。これはと思ったらゲンダイか毎日さん、たまに読売さんのことが多いです。