Z世代が「静かな退職」を実行するのは、経済的苦難を耐え忍ぶミレニアル世代を見てきたから
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注目のコメント
「わたしにとって『静かな退職』は与えられた仕事と決められた労働時間を、自分を大切にする気のない職場のためにそれ以上でもそれ以下でもなく全うすることだ」
結局のところ、こういうはたらき方をする社員を持つ企業も、社員本人も「お互いさま」なんだなーと思いました。
自分を大切にしてくれないから、あなたのことも大切にしないよ、という。
個人的には別に長時間労働をしない、飲み会にでない、決められたこと以上のことをしなくても、目の前の取り組むことに丁寧に心を込めるというころは出来るのではないかなーと思います。そうやって心をこめて仕事をする方が「どうせお金のためだし」というような虚しさを感じることもなく、はたらくことに使っている時間がより幸せなのではないかなーと。
会社のためとかお金のためとかという視点ではなく、自分の貴重な人生のためにどうありたいか、と考えるのも一つではないかなと思います。周りの友人の間やSocial mediaで、Lazy girl job という言葉がちょっとしたトレンドです。完全orほぼリモートワーク、長時間働かなくて良い、そこそこのお給料、non-technicalのような仕事が当てはまります。キャリア系TikTokerが、How to get a lazy girl jobと説明してる動画を見かけます。いかにZ世代が仕事においてワークライフバランスを重視してるか、またチェック項目としてとして、”リモートワーク”も加わっているんだなと感じます。
これを言ってしまうと身も蓋もないかもしれませんが、Z世代だからとかではなく、若いうちは自分の信条を大切に、とりあえず何でもやってみれば良いのでは…?
ガブリエルさんのように「静かな退職」を決行するもよし、その真逆で、会社に自分の身体や魂の全てを捧げるつもりで集中的に仕事をしたって良い。年齢を重ねると、また違う責任が出てきて考えが変わる可能性もあるので、その際に軌道修正すれば良い。深く考えすぎないこともまた、ワークライフバランスを保つ上では重要な気がします。