みずほ、三井住友、三菱UFJメガバンクが「アルムナイ」との関係を強化する狙い
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注目のコメント
私にはお誘いないな（笑）。やめてから20年くらい経つし、もう歳だしな。。。とか。
というのはすべて冗談で、
こういうのは良いことじゃないかと思います。私は、日本の大企業の終身雇用をすべて悪いとは思っていないのですが、ひとつの組織に長くいるとどうしても視野が狭くなるし、その組織でしか通用しない常識が正しいと思ってしまうのが大きな難点だと思ってます。こういう機会で、特に若い方々は視野を広げて刺激を受けて欲しいです。アルムナイ構築は、コロナ禍以前からのHRMの中期トレンドです。現役従業員は入れ替わるフロー資産ですが、離職者の人的資本は積み重なるストック資産として活かせます。我々の推計でも、離職者と元企業・同僚との経済的取引、「アルムナイ経済圏」は年間1兆円を超えます。
アルムナイ採用（出戻り採用）の公式化も大手企業はほとんどで進むでしょう。そこでの課題は、退社していた時期がキャリア構築の「中断」とみなされがちであることです。大手企業ほど、「離職したときと同じか、下のポジション」に再配置される傾向があります。
社外での経験値は年功的ではなく、客観的に配置に活かされるべきです。関係強化と言われても、昔は差もなく切磋琢磨していた同僚が出世の格差ついちゃって、とっくの昔に辞めた人たちはどういう距離感で大勢の集まりで付き合えばよいのか困るというのが実際のとこやね。そもそも仕事に関係ない当たり障りのない話なら個人ベースで繋がればいいわけだから。
