22年参院選1票の格差は「合憲」 3回連続 最高裁が上告棄却
コメント
注目のコメント
「1票の格差は3倍」と言われると、是正を求めたくなりますが、10年前は5倍だったことを考えると、一定の対応はしてきたということでしょうか。
これまでの参院選の一票の格差は以下の通りです。
2010年参院選:5.00倍⇒「違憲状態」
2013年参院選:4.77倍⇒「違憲状態」
2016年参院選:3.08倍⇒「合憲」
2019年参院選:3.00倍⇒「合憲」このときの判決は、格差是正を図る取組が進展を見せているとはいえないが、是正の姿勢が失われたとはいえないと判断しました。
2022年参院選:3.03倍⇒「合憲」(本日)
今回は前回と同じ方式の選挙で、格差が前回より改善されず、むしろ広がった状態について合憲と判断したものです。なんか『1票の格差』ってそれほど大事なのかな??って思う。もとから人口比だけで考えたら東京などの大都市の議員ばかりになってしまう。都市と地方のバランスを考えた時に地方もあるていど発展するように都市の税収を地方交付金みたいな形で地方にバラまいている。
(僕は地方出身で海外在住で都会の人ではありませんが) 都会の人からすれば『税金を使われ方は1人あたりでいえば地方のが優遇されるよね!?』って思う。
次に国会議員を考えた時、僕は国政を担う人材は地方在住の議員であるかは関係なく選びたい(もちろん考えは人それぞれ) ですが、三重県在住の人はそのエリアから国会議員を選ばなければならない。地域への利益誘導みたいな議員ばっか増えてもらっても困るというのが正直なところ。基本は地方自治体の議員だけ選んで地方議員が国に働きかけるという機能をもう少し強化したらどうとかと思う。
国会議員は国防や社会制度改革など国政に専念して欲しい。あと地方自治体の議員も馴れ合いや世襲などで不透明で旧態依然としたものが多い。そこを改革して欲しいが、それに比べたら1票の格差など些末な問題に思える。