営利と非営利を結ぶ「小さな商い」で技術や文化の継承を
NewsPicks +d編集部
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創業10年にして、大幅なリブランディングを行った「大槌刺し子」ですが、立ち上げ当初からさまざまなパートナー企業やファッションブランドとの「いい関係」が。
特に、刺し子生地を提供してきたファッションブランド「KUON」は国民的スターの衣装にも選ばれたり、独自の存在感を放っています。
シリーズ最終回。刺し子ビジネスをサステナブルにするための、営利と非営利を結ぶビジネスモデルについても鬼丸さんにお話しいただきます。1)一日の行動と出来事を、「事実」と「感情」に分けて振り返る。
2)その日、「自分がしたこと」と「誰かからしてもらったこと」を思い出す。
3)その日学んだことや、気づいたことを考える。モヤモヤが残る場合も、いったん折り合いをつける。
これをくりかえすことで、自分は何をしてきたのか、何をしたいのかが見えてくる気がします。
この伝統工芸品ビジネスは、大金は稼げないですが、地域の雇用、または人のつながりや生きがいを創出できる事業であると思います。お金が絶対ではなく、”人”ベースのビジネスを地域では大切にしていかないといけないと思っています。刺し子はハンドメイドとして伝統であり、最近ではBBCだったか、SASHIKO Japanese embroidery として紹介されていたかと思います。今年の秋冬には、またロングジレやベストがトレンドになってきて、こちらは海外のハンドメイドですが、パンチングニードルを施した物が出て来ている事からも、ファッションとの相性はとても良いものではないかと感じます。